タイ式マッサージとは
タイで生まれた歴史ある治療法
タイはインドと中国の間にあるために、両地域の影響を常に受けてきました。
タイのマッサージもインドや中国の影響を受けています。
歴史的には15世紀にマッサージが確立し、
他国の侵略による文献の散逸などがあったものの、
19世紀より再び知識の保存が始まりました。
タイ式マッサージの特徴は、身体に流れる10本のエネルギーラインに刺激を与えることで、身体に活力を与えるということ。
たとえば、目に疲れが出たときは、
「サハサランシイ」というエネルギーラインに刺激を与えます。
このラインは、おへその左にあるツボをスタートし、
足へ伸びていき、裏返ってお尻から背中へ続いていきます。
最後は目に届くこのラインに沿って身体を揉むことによって、
目の自然治癒力を高めます。
また、現地のマッサージ院ではストレッチも取り入れられています。
タイ式マッサージを開くには
1.国内外のタイ式マッサージを教えるスクール・施設で学び、施術を行うための技術・知識を身につける。
2.開業する(届出などはとくにない)
タイ式マッサージを受けてみて
チェンマイにてタイ式マッサージを受けたことがあります。
まずは全身の筋肉を揉みほぐし、
ストレッチなどをしながら身体の疲れを取る内容でした。
たまたまそのときは腰痛を抱えており、言葉もうまく通じなかったので、
本領発揮とはいきませんでしたが、
スポーツや日常生活の疲れを取るのにはなかなか
効果を感じられるマッサージでした。
現地で治療を受けるときは、なにより価格が安いのが魅力ともいえます。